20年間、お疲れ様でした。
- Ayumu

- 2022年11月20日
- 読了時間: 3分

20年、ひょっとしたらプラスちょい?お世話になった自転車を買い換えた。雨の日も風の日も移動手段がない陸の孤島からの通学を支えてくれたチャリさん。大学時代は姿が見えなくなるほどの雪に埋もれながらもキャンパス内の移動や買い物の足となってくれたチャリさん。地元に帰ってきてからも便の悪いこの町で長いこと足になってくれたチャリさん。高校生の頃、当然ながらまさかこれほど長く乗ることになるとは思っていなかった。もちろん思い出満載で愛着しかない。良いことも悪いことも幸せなことも。そんなチャリさんとお別れをした。
当時のブリ◯ストン製自転車は、どうも、耐久性・耐候性など、総じてとても頑丈だったらしく、なんだったらお別れする前の状態でも、最古参なのに他のチャリより表面的な部分での状態に関しては良かったかもしれない。うちの他のチャリどんだけだって感じもするが…苦笑 逸話というわけじゃないけど、すでに10年選手以上になってた頃に、自転車が綺麗過ぎて、パクったんじゃないかと警官に職質されたことがあるくらいで…苦笑
もちろん手入れはちょこちょことやっていたのもあるが、それもこっちに戻ってきてから。現象の確認として非常に面白いな、と感じたのは雪に埋もれることでは全く錆びることのなかった自転車さんが東京に帰ってきてからは普通に錆びるようになった。単に経年劣化がここに来て始まったのかもしれないが。それもあって戻ってきてから手入れをするようになったというわけで。そんなこんなで買い換えを相談した際、お店のおっちゃんからは今のブリヂ◯トンはそれほど保たないよ〜、と言われてしまった。そこから迷走が始まるわけで…。
実は相談をしたのはパンク修理で持ち込んだ6月頃。あちこち機能的な部分でガタが出始め、タイヤもすり減り、度々パンクするようになっていた。次にパンクしたら修理は厳しく、タイヤ交換になるだろう、とアドバイスを頂いていた。まだ乗るならお金をかけなくてはならない。そろそろ時期かなぁと思っていた。でも本当に大切な思い出達がある。愛着を持って修理し続けるか、買い替えか。
そんなことを考えているうちにちょっといろいろ入用になりそうになったのと、何よりまたブリ◯ストンさんで、と考えていたこともあって、一旦保留。どんなのに乗りたいのか明確にしようと思って、そのままになっていた。そんな中、ついぞ先日、家から20〜30分位走ったところで急に「パンっ!!」と。後輪がバースト…苦笑 大きな破裂音と共に、その全てに諦めがついたわけでございます。

ということで新たな相棒をご紹介。「THIRDBIKES」の「SURFSIDE」です。色は先代を引き継ぎ緑。先代までとは言わずとも長く元気でいて欲しいと験を担ぎました。どうです?可愛いでしょ?😍 諦めはついたとは言え当然自転車は決まっておらず、一度は決めて取り置きしといてもらったものを次の日に変更してもらったりという優柔不断を発揮したりしながら、ようやく決めました(苦笑)先代チャリさん、20年ありがとう!お疲れさま!!「SURFSIDE」さんよろしくね!!
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